「ドラマ・アニメ鑑賞」(拾五)とある魔術の禁書目録(第一期)
2011年07月11日 (月) | 編集 |
旦那は船を漕いでいるのである、再生はとっくに終了しているのである

・・第一期分の二十四話を視聴、とりあえずの感想を。
原作はライトノベル、アニメーションはJ.C.STAFF、第二期をはじめスピンオフが諸々。
コピーは“科学と魔術が交差するとき、物語ははじまる――!!”
ジャンル的には、SFファンタジーな属性系の学園アクションもの、とでも言ったらいいか。

結論から言えば、視聴者を選ぶアニメである、原作読後に視聴を推奨、万人向けではない。
原作本は売れているし、スピンオフ企画もあって、ファンは多いのだろうと思う。
残念ながら原作未読のまま視聴した自分は、最後まで世界観に浸ることができなかった。
全八枚のDVDをレンタルで視聴するのに約一年を費やした作品は、現状本作のみである。
貸出中で借りられなかった訳ではない、純粋に視聴する意欲の問題である(爆)

視聴意欲が湧かない理由を、敢えて挙げるとするなら、
①世界観に細かな設定を詰め込みすぎ、読者を飽きさせないためというが“程”がある。
②設定の説明が毎回長過ぎ、キャラクター作りすぎ、・・・・で誰がヒロインだっけ。
③細切れのストーリーと細切れの登場人物群、ストーリーが収拾ついていない。
作画やバトルシーンは比較的丁寧なのに、残念なことである。

本作品は例えるなら、万人受けを狙った“コンビニの幕の内弁当”なのだろう。
和洋中の人気のおかずを詰め込んで、大多数が手に取り、大多数がそこそこ満足する。
インデックスは唐揚げ、御坂はハンバーグ、主人公は海苔シャケで、幻想殺しはマヨネーズか。
寿司や鰻が食べたければ、コンビニでなく専門店に出向いた方がいいのは当たり前。
専門店なら、コンビニの数倍の対価の代償に、職人こだわりの味と感動が待っている。

第二期やレールガンを視聴するかは微妙なところ、残念ながら星はひとつで。
(「ドラマ・アニメ鑑賞」(拾六)につづく)