「U-17メキシコ大会」準々決勝、日本2-3ブラジル、敗戦。
2011年07月06日 (水) | 編集 |
地球の反対側で行われているので、生中継で観戦できないのが残念である
録画放送まで結果を知りたくないが、至る所に情報は溢れ、目耳にしないのは至難である。

・・U17世代の冒険は、準々決勝で幕を降ろすことになった。
十八年振りにベストエイトに残り、初の四強入りを目指した試合、だがブラジルは強かった。

後半残り三十分間の戦いや、結果だけを見れば、惜敗だったかのようにも見える。
しかし、実際のゲームは、ほぼブラジルの横綱相撲だった。
両チームともポゼッション重視のパスサッカーを身上とするが、どこが違ったのか。
荒れたピッチでのボールコントロール、球際の強さ、反応速度、ドリブルでの局面打開、
戦術理解度、シュート力と精度、マリーシア、etc・・・・

特に前半、日本はミスが続き、パスサッカーなどさせてもらえなかった。
若い世代にミスは付き物だが、多くは相手の圧力を受けて苦し紛れのパスミスだった。
ブラジルにはサッカー文化があり、ブラジル人にはサッカーの血が流れている。
それほど自然に、彼らは球を動かし、時に持ち上がり、幾度も決定機を作り、得点した。

ブラジルも若さが出て、3-0となった後は集中が途切れ、次戦に向けて“流し”始めた。
圧力がないからパスが回せるようになって、2得点できた。
流石に相手も驚いたが、3-0でも諦めない粘りに対してであって、実力に対してではない。
相手は驚きはしても、最後まで余裕のマリーシアでゲームを締めくくった。

試合後、多くの日本選手が泣き崩れ、ブラジル選手が日本選手を称えている光景があった。
四強には届かなかったが、日本チームの健闘には拍手を送りたい。
ブラジルに負けたことで、彼等が力の差を感じているのなら、彼等はきっと成長できる。
上の世代に上がったときに、必ずリベンジを果たして欲しい。